当クリニックは、2004年5月に3人の小児科専門医が、(1) 一般病院小児科外来レベルの診療を行い、(2) それぞれの専門分野の診療・研究を続けることで最新の知識を日常診療に役立て、(3) 土曜の午後や休日も診療を行うことで地域医療に貢献したいとの思いから共同で開設いたしました。
その後ほぼ10年が経過しましたが、多少なりとも地域のお役に立てたのではないかと考えております。
しかしながら、それぞれの医師の高齢化やそれに伴う健康面での諸問題、休日スタッフの人員確保の困難さ等により、このような診療体制の維持が困難となり、それぞれの専門性や知識を活かしながら地域に密着した診療を行うために、各医師がそれぞれの地域で診療を行っていくことになりました。
斉藤公幸元副院長は、「小児リウマチ・アレルギークリニック」を2014年1月より西船橋駅前に開設。
現在アレルギー疾患や自己免疫疾患への専門性を活かした診療を行っております。
野田弘昌元院長は、「サンサンこどもクリニック」を2014年10月より本八幡駅前に開設。
当クリニックの非常勤医師でもあった佐々木望埼玉医大名誉教授や真山和徳元成田赤十字病院小児科部長らとともに、診療を行っております。
従いまして、当クリニックは2014年8月より私が医師一人の体制で今後の診療を行っております。
この16年間の間に小児科外来診療もめまぐるしく変化してきております。たとえば、乳児期の予防接種の導入によりヒブ(インフルエンザ菌)や肺炎球菌に抵抗力がつけば、溶連菌やマイコプラズマが迅速検査により否定されると、気道感染の原因は抗生剤が効かないウイルスがかなりの部分を占めることとなります。一般診療に関しましては、必要のある検査を実施し、必要のある薬を処方していくことを心掛けていきたいと思います。
私は30年以上小児科の専門の医師として診療にあたってきました。
千葉大学医学部小児科、千葉県こども病院、埼玉医科大学小児科在籍中は、甲状腺疾患や成長障害などの小児内分泌疾患を主に研究してまいりました。一般小児疾患、予防接種、乳幼児健診、成長相談、甲状腺疾患の相談など、なんでもお気軽にご相談下さい。
2020年3月1日
佐藤 浩一(さとう ひろかず)
医学博士
日本小児科学会認定 小児科専門医
日本内分泌学会認定 内分泌代謝科(小児科)専門医、指導医
日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医
所属学会
日本小児科学会
日本小児内分泌学会(評議員)
日本内分泌学会(代議員)
日本甲状腺学会(評議員)
日本肥満学会、日本小児保健学会
1981年:群馬大学医学部卒業。卒業後、千葉大学医学部附属病院を中心に、一般小児診療の研修と甲状腺疾患を中心に小児内分泌学の診療と研究を行う。
1889年:船橋中央病院小児科勤務。小児科医長および部長として、小児医療全般 と甲状腺疾患・低身長・糖尿病を中心に小児内分泌外来を行う。
1993年:千葉県こども病院勤務。内分泌科医長および主任医長として、小児内分泌疾患および肥満の治療を中心に専門外来と研究を行う。
2002年:埼玉医科大学小児科に勤務。講師として、小児医療全般、小児内分泌医療、医学生の指導、研修医の指導に携わる。
2004年:サンライズこどもクリニック開院、副院長として小児医療全般と甲状腺疾患や成長障害を中心に小児内分泌医療を行う。
2014年5月:医療法人社団太陽の会サンライズこどもクリニック理事長&院長就任。
2004~2017年:埼玉医科大学小児科非常勤講師
2012年:千葉大学医学部小児科臨床教授
外国人に有名な日本を代表する風景です。
(山梨県富士吉田市)
福島県いわき市にある白水阿弥陀堂です。平安時代建立、国宝に指定されています。
愛媛県宇和島市の宇和島城の天守です。江戸時代建造、重要文化財に指定されてます。